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⑯工事写真と通常の写真、撮り方の違いとは

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⑯工事写真と通常の写真、撮り方の違いとは

工事写真と通常の写真とでは、同じ写真でも撮り方に違いがあります。
まず、工事写真を撮る目的は、決して記念撮影ではありません。
さまざまな資料として工事業者が工程ごとに必ず撮らなくてはいけないものです。
通常の写真は、撮りたい物を撮りたいように撮影しますよね。
しかし、工事写真は求められた撮影対象を求められた規定で撮らなくてはなりません。

~工事写真と通常の写真、撮り方の違い~

1.工事写真はこんな工程の何を撮影したのか、黒板やホワイトボードに文字を書き、
 一緒に写真に収めなくてはなりません。しかし、一般的な写真ではこういった事は不必要です。

2.工事写真では写真のサイズが決められています。
 工事写真のサイズで一般的なものがEサイズ(82×120mm)やLサイズ(89×127mm)と呼ばれているものです。
 普通の写真を撮る際には、特にサイズに決まりがありませんので、自分の好みの大きさで撮影する事ができます。

3.工事写真では撮影対象物のサイズを明確にする事も必要です。
 メジャーやものさしなど、サイズが分かる物と並べて写真を撮る事も多いです。
 しかし、普通の写真では、対象物のサイズは求められませんので、メジャーは必要ありません。

4.工事写真では失敗は許されません。撮れていなかった、ぼやけてしまって何を撮影したのか分からないなどあってはなりません。
 その為、普通の写真を撮るよりも、写真の腕や経験が必要になります。